2019年補正予算生産設備におけるエネ合（経産省新規）

従来からある「エネルギー使用合理化等補助金」（エネ合）から生産設備のみ分離し、中小企業に限定して新設された補助金です。省エネ性能に加え生産性向上を目的としてます。

補助率は１／３ですが、上限２０００万円です。

生産設備の更新は、この補助金を利用すると良いでしょう。

１次募集は５月１日期限で募集してましたが、新型コロナウイルスの影響により５月１５日まで延期し終了しました。新設された補助金であり、緊急事態宣言中であり説明会も中止されま、また予算は５０億円ありますので２次募集もを期待したいと思います。

2019年補正／2020年補正ものづくり補助金（経産省）

１０００億円前後の予算で推移してましたが、３６００億円（持続化補助金、IT導入補助金も含む）と大型予算になりました。さらに新型コロナウイルス対策として７００億円追加になり、補助率も１／２から２／３（特別枠）にアップされました。

生産設備の導入は、この補助金です！

その他、生産設備を海外から日本国内に回帰するための下記補助金も新設されました。来月以降に公募になりましたら詳細ページをアップ知る予定です。

2020年補正サプライチェーン対策のための国内投資補助金（経産省新規）
2020年補正サプライチェーン改革・生産設備国内回帰（環境省新規）

新型コロナウイルス蔓延対策で緊急事態宣言により飲食店、宿泊業など自粛で大変ですが、大手製造業関連の中小製造業も大変になりつつあります。第２次補正予算を審議中ですので、今後経済活性化の補助金も出てきます。

将来を予測し、前を向いて進みましょう！　　　　

お気軽にお問合せください。　　　　　　　　　　　　　　　　　

作成：辻川英章