2019年補正予算、生産設備におけるエネルギー使用合理化等事業者支援事業費補助金(生産設備のエネ合)が3月30日(月)から5月1日(金)まで公募されました。今年は新型コロナの影響で公募説明会は開催されないようなので申請から実績、成果報告までの書類作成方法を解説しますので参考にしてください。
交付申請から成果報告まで、以下の書類提出が必要です。
- 交付申請書 公募期間に申請書を提出。
- 中間報告書 採択後2〜3週間以内に提出。
- 実績報告書 事業完了後1ヶ月以内(または2021年2月5日まで)に提出。
- 成果報告書 導入生産設備稼働後の省エネ成果を報告。(日程未定)
(*中間から成果報告書は、平成31年度の省エネ、省電力補助金【Ⅱ.設備単位】を参考にして作成しましたので、今後公表される手引き等で確認する必要があります。)
生産設備のエネ合 公募申請書類の作成方法
事業者 :交付申請書(原紙)と会社概要、決算書、謄本などの会社情報及び見積書を用意。
販売/メーカー:既存及び導入設備の仕様書と製品情報証明書を作成。
ゼロエネ支援 :その他の書類一式を作成。
生産設備のエネ合 中間報告書類の作成方法
事業者 :補助金振込口座情報の提供。
販売/メーカー:既存設備の写真撮影及び撮影位置図面の作成。
ゼロエネ支援 :その他の書類一式を作成。
生産設備のエネ合 実績報告書類の作成方法
事業者 :実績報告書、精算払請求書(押印原紙)と契約書、請求書、振込証明書のコピーを用意。
販売/メーカー:導入設備の写真撮影及び撮影位置図面の作成。設置完了証明書(原紙)を用意。
ゼロエネ支援 :その他の書類一式を作成。
生産設備のエネ合 成果報告書類の作成方法
事業者 :エネルギー使用量データを用意。
ゼロエネ支援 :その他の書類一式を作成。
生産設備のエネ合は、昨年までの省エネ、省電力補助金【Ⅱ.設備単位】同様に簡易なシステムですが、初めて申請する場合は難しいシステムのようです。
当社では、申請から成果報告まで手続きを担当(代行)いたしますので、メール及び電話にてお気軽にご相談ください。
作成:辻川英章