3月公募開始が予想される「生産設備におけるエネ合補助金」(経産省 新規)の最新情報をお知らせします。
補助対象設備は下記になりました。
- マシニングセンタ
- ターニングセンタ
- 旋盤
- レーザ加工機
- 研削盤
- フライス盤
- プレス
- 印刷機
- 射出成形機
これらは既存も導入設備もほぼ電気ですので、2019年度の省電力補助金(Ⅰ.工場・事業所単位)に該当します。
2019年 補正予算 「生産設備のエネ合」補助金が新設された理由にも書きましが、この対策かと思われます。『省電力補助金の採択案件の内訳を調べると、レーザ加工機など生産設備の採択金額が約15億円となり、採択金額合計40.5億円の約36%を占めていました。またレーザ加工機などの生産設備の採択件数は、わずか24件と少なく、採択率を押し下げることになりました。』
補助対象者が「全業種の法人及び個人事業主(中小企業者等に限る)」
今年度(2019年度)は採択率が54.3%と悪く、生産設備の不採択も多かったと思われます。2019年度補正予算は50億円と多く、また新規ですので3月公募ですので1次公募の採択率は高くなり、2次公募もあるかも知れません。
中小企業者の方は早急に準備された方が良いでしょう。ちなみに中小企業の製造業とは「資本金3億円以下」従業員300人以下」のいずれかを満たしている企業です。
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作成:辻川英章