自社のホテルエリアと、飲食店・歯科医院のテナントエリアとに分けて補助金申請し、交付決定されました。

 古くなった吸収冷温水器(都市ガス)の全館空調を、個別のビル用マルチ(電気)に更新したいと相談を受けて、まず経産省の省エネルギー投資促進事業の「工場・事業場型」を検討しました。

 しかし客室ごとに冷暖切替できるビル用マルチは、少し省エネ性能が劣るため設備登録されてなく申請することができません。そこで経産省で認められていない高性能型ルームエアコンが補助対象の環境省の補助金への申請をすることにしました。

 ただし環境省「民間建築物省CO2補助金」は自社エリアのみで、飲食店や歯科医院のテナントエリアは「テナントビル省CO2補助金」と別の補助金になることがわかり、両方同時に申請しました。


環境省「民間建築物等における省CO2改修支援事業」
 補助率   :1/3 上限:3500万円
 補助金額:約1850万円(補助対象経費 約5550万円)
 申請設備:ビル用マルチエアコン、ルームエアコン、変圧器

環境省「テナントビルの省CO2改修支援事業」
 補助率    :1/3 上限:テナント部と共用部を合算して4000万円
 補助金額:約530万円(補助対象経費 約1600万円)
 申請設備:ビル用マルチエアコン

合計補助金額 約2380万円 (補助対象経費 約7150万円)


 テナントビル補助金は、電力費用削減金額の一部をオーナー(今回はホテル)に還元するグリーンリース契約を締結することが要件です。テナントビルを省エネ改修をする場合、オーナーが更新費用を負担するのに対して、電気料金等の削減メリットはテナント側にあります。そのためにグリーンリース契約締結を要件としたテナントビル補助金が創設されました。

 

 新潟県新発田市は積雪が多いため、ルームエアコンは地上から少し上部に設置するなど雪対策をしました。

 

 

作成責任者:辻川英章