■予算額:115億円(2018年度:190億円)
2019年度のエネルギー使用合理化等事業者支援事業(省エネ補助金)は、予算額:383.4億円と昨年度の190億円の約2倍のになっています。さらに電力に限定した電力需要の低減に資する設備投資支援事業(省電力補助金)も別枠で100.4億円もあり、今年度は大型予算になりました。
注意:4月5日掲載の資源エネルギー庁HPでは、省エネ補助金383.4億円、省電力補助金100.4億円としてましたが、公募要領では上それぞれ115億円、91億円と減額になりました。
資源エネルギー庁HPは、こちら
■事業分類
1)工場・事業所単位
既設設備・システムの入替えや製造プロセスの改善等の改修や
エネルギーマネジメントシステムの導入により、
工場・事業場等における省エネ・電力ピーク対策を行う事業。
2)設備単位
既設設備を、補助対象設備ごとに定められた省エネルギー効果の高い設備への更新を行う事業。
ただし今年度より大企業は対象外となり申請不可となりました。
■補助対象:既存の設備
■補助対象経費
1)設備費、工事費
2)設備費
■補助金額
1)上限15億円 下限100万円
2)上限3000万円 下限30万円
■補助率
1)設備費+工事費の(中小企業者)1/2 1/3 (中小企業者以外)1/2 1/3 1/4 2)設備費の1/3
■対象設備
<想定補助対象設備>
高効率照明(2019年度より補助対象外となり、省電力補助金での申請になります。)
1高効率空調
2産業ヒートポンプ
3業務用給湯器
4高性能ボイラ
5高効率コージェネレーション
6低炭素工業炉
7冷凍冷蔵庫
8産業用モータ
■申請条件等
既存及び導入エネルギーが電気の場合は、省エネ補助金ではなく省電力補助金での申請になります。
また今年より、Ⅱ.設備単位は大企業が対象外となり申請不可となりました。
■公募期間:1次公募 2019年5月20日〜6月28日
■交付決定:1次公募 2019年8月下旬