2020年度(令和2年度)から経産省の省電力補助金公募が終わり、LED照明だけで簡易に申請できる国の補助金はほぼ無くなりました。しかし申請可能な自治体の補助金はあります。ここでは埼玉県の補助金をご紹介します。東京都(関東及び山梨県)の補助金はこちらを御覧ください。
2020年度(令和2年度)の公募要領が発表になりました。(4月20日追記)
公募内容は昨年とほぼ同様になり、公募期間は 4月27日(月)〜6月5日(金)です。
埼玉県の申請案内はこちら
■補助対象 既存設備の更新
■補助対象経費 設備費+工事費
■補助金額
大規模事業者 上限2000万円 (補助経費150万円以上)
大規模事業者以外 上限 500万円 (補助経費30万円以上)
(大規模事業者とは、年間エネルギー使用量が3年連続して1,500kL以上の事業所。)
■補助率 補助対象経費の1/3以内
■補助対象者
県内で大規模事業所以外の事業所を所有又は使用し、対象事業所内で補助対象設備を所有する大企業以外の者
※本社が県外に所在する場合であっても、補助対象となる事業所が埼玉県内に所在していれば申請可能です。
■申請パターン 事業者(リース可) ESCO
■対象設備
・再生可能エネルギーの利用設備 (全量売電目的は対象外)
太陽光発電設備 など
・既存設備の燃料転換による更新
ボイラーの都市ガスやLNG等への燃料転換 など
・高効率省エネルギー設備への更新
照明設備や空調設備の高効率化、ヒートポンプ、コジェネレーション設備、
インバータ制御等の導入、高効 率熱源の導入 など
・熱源の分散
<2019年度(平成31年度)採択状況>
照明設備36件、空調設備11件、ボイラー更新7件、コンプレッサー3件、太陽光発電設備2件、散気管1件
■申請要件
・省エネルギー診断の受診
年間エネルギー使用量(原油換算値)が100キロリットル以上の事業所については省エネルギー診断を受診すること。
■公募期間
2020年(令和2年) 4月27日(月)〜6月5日(金)