2020年度は、省エネ補助金に統合されました。
下記は2019年度版です。
■省電力補助金:2019年度:91億円
2019年度から約92億円減額されました。ただし2019年度補正予算に生産設備におけるエネルギー使用合理化等事業者支援事業費補助金(新規)50億円が予算化され3月公募開始になります。
2019年度の省電力補助金の採択案件の内訳を調べると、レーザ加工機など生産設備の採択金額が約15億円となり、採択金額合計40.5億円の約36%を占めていました。これらの理由により分離したものと思われます。詳しくはブログに書きましたのでこちらを御覧ください。 (12月24日追記)
■事業分類
2019年度 ↓ 2020年度は未定
1)工場・事業場単位
エネルギー管理を一体で行っている工場等において実施する次に掲げる事業(投資回収年数が5年以上の事業に限る。)
(a)省電力設備導入事業
省電力設備への更新、改修等、EMSの新設により、電力使用量を10%以上削減する事業
(b)エネマネ活用事業(a)の事業に加えて、SIIに登録されたエネマネ事業者と「エネルギー管理支援サービス」を契約し、SIIに登録されたEMSを用いて、より効果的に省電力化を図り、EMSの制御効果と省電力診断等による運用改善効果により、電力使用量を2%以上削減する事業
2)設備単位
エネルギー管理を一体で行っている工場等において実施する次に掲げる事業(投資回収年数が5年以上の事業に限る。)
■補助対象経費
1)設備費、工事費
2)設備費
■補助金額
1)上限15億円 下限100万円
2)上限3000万円 下限30万円
■補助率
1)設備費+工事費の(中小企業者) 1/2 1/3
(中小企業者以外)1/2 1/3 1/4
2)設備費の1/3
■対象設備
1高効率照明
2高効率空調
3産業ヒートポンプ
4業務用給湯器
5高性能ボイラ
6低炭素工業炉
7変圧器
8冷凍冷蔵庫
9産業用モータ
■申請条件等
既存設備、導入設備とも電気の設備に限ります。使用エネルギーが異なる場合、電気以外の場合は省エネ補助金での申請になります。
2019年度 ↓ 2020年度は未定
■公募期間:
■交付決定: