出典:環境共創イニシアチブ
■予算額/公募期間
42億円
1次公募:令和3年3月31日〜5月14日
2次公募:令和3年5月26日〜6月30日
3次公募:令和3年7月 1日〜7月30日
■補助対象事業
(1)工場・事業場等において、高効率ヒートポンプ設備を導入し省エネルギー化を図る事業。
※ 工場の移転や集約等、既存の事業所を移設する場合も対象。
(2)既設の燃焼式加熱設備等に対し、高効率ヒートポンプ設備を新設・増設、又は高効率ヒートポンプ設備への更新により、プロセス改善を実施し、省エネ ルギー化を図る事業。
※ 既設のヒートポンプ設備の更新、又は既設がヒートポンプ設備のみのプロセスへの増設は対象外。
※ 高効率ヒートポンプ設備を対人空調のみに使用する場合は対象外。
■補助対象事業者
法人及び個人事業主
大企業は以下のいずれかを満たす場合のみ
・省エネ法の事業者クラス分け評価制度において『Sクラス』に該当する事業者
・中長期計画書の「ベンチマーク指標の見込み」に記載された2030年度(目標年度)の見込みがベンチマーク目標値を達成する事業者
■補助対象経費
■補助限度額 上限額:1億円 下限額:30万円
■加熱能力当たりの補助金額
補助対象設備の加熱能力(kW)に基づき定額補助とし、設備費と工事費に係る補助金額を算出し、その合計を事業全体の補助金額(上限)とする。
【設備費の補助金額】 = 補助対象設備の加熱能力(kW)× 加熱能力当たりの補助金額(円/kW)
【工事費の補助金額】 = 原則(※)、設備費の補助金額と同額
※ 業務用ヒートポンプ給湯器で貯湯タンクを含まない場合は、工事費の補助金額は設備費の 上限額に0.4を乗じた額とする。
■補助対象となる導入パターン
- 既設の燃焼式加熱設備等を、高効率ヒートポンプ設備に『更新』することで加熱プロセスを改善
- 既設の燃焼式加熱設備等と併用し、高効率ヒートポンプ設備を『新設』することで加熱プロセスを改善
- 既設の燃焼式加熱設備等と既設のヒートポンプ設備を併用するプロセスに、高効率ヒートポンプ設備を『増設』することで加熱プロセスを改善
- 既設の加熱工程と冷却工程に対し、高効率ヒートポンプ設備を『新設』し、ヒート ポンプ設備により発生する加熱と冷却を同時に活用する事業(冷温同時供給)
- その他、高効率ヒートポンプ設備の特性を活かして、既設の生産工程等の加熱プロセスを改善
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1.既設の燃焼式加熱設備等を、高効率ヒートポンプ設備に『更新』することで加熱プロセスを改善する事業
2.既設の燃焼式加熱設備等と併用し、高効率ヒートポンプ設備を『新設』することで 加熱プロセスを改善する事業
3.既設の燃焼式加熱設備等と既設のヒートポンプ設備を併用するプロセスに、高効率ヒートポンプ設備を『増設』することで加熱プロセスを改善する事業
4.既設の加熱工程と冷却工程に対し、高効率ヒートポンプ設備を『新設』し、ヒート ポンプ設備により発生する加熱と冷却を同時に活用する事業(冷温同時供給)
5.その他、高効率ヒートポンプ設備の特性を活かして、既設の生産工程等の加熱プロセスを改善する事業